あがり症を薬で治せる人と治せない人

あがり症を薬で治せる人と治せない人

結局就職はできないまま、卒業してしまった。

僕の周りにも、就職が決まらないまま卒業した人は結構な割合でいた。

僕は倉庫の積荷のバイトのシフトをフルタイムに変更して、そのまま働く感じだった。

こんなことで、いいのだろうか?

という疑問を持ちながらも、自分で方向性を見出すことが出来なくて、タダ惰性で生きていた。

親には、正直にどこにも決まらなかったと言ったら、そうか~ま~チャンスはいくらでもあるさ!

と励まされてしまった(笑)

情けないと批判を受けると思っていたのに、これは以外でした。

 

見出し薬は飲まないようにしていた

薬は飲まないようにしていた
そして、薬はほとんど飲んでいなかった。

バイト先でベテランになったおかげで、たまに新人への説明や指導なんかをさせられる機会があって、そういう時だけは薬を噸服した。

でもできるだけ、飲まないでいたかった。

これ以上量が増えるのが嫌だったのだ。

もっと重要なチャンスのときにだけ噸服しようと思ったのだ。

考え方が古いのかもしれないけど、薬に頼るのは漠然と良くないと思っていました。

 

見出し薬であがり症が治る人はいるのか?

薬であがり症が治る人はいるのか?
僕は、何かのプロジェクトを立ち上げて、それを成功させるような仕事がしたかった。

商社にいきたかった理由はそこにある。

あとは、シンクタンク系でのそういう仕事はできるかもしれない。

しかし、そんな仕事は「あがり症」である自分にはとても無理だと分かっていた。

どっかで、希望の企業へ就職できても、それは大変なことになるということを潜在的に思っていた気がする。

就職が決まってしまったら、実は困ってしまうということを恐れ、内定を出ないようにしていた気がしてきました。

就活みたいな期間限定のものなら、薬で乗り切れるけど、仕事は定年までずーっと続くのと、年月がたち責任が重くなればなるほど、人前で話す機会はどんどん増えていくことになるのは、自明の理であろう。

僕のなかの疑問は、薬を使ってあがり状態を抑えていると、やがて「あがり症」が治ってしまう人と、そうではない人の違いは何なんだろう。

その疑問の答えはずーっと後になって手にする>>>このプログラム<<<に解説されているんだけど。

当時は全くわからなかった。

しかし、その疑問の答えが、「あがり症」克服の糸口になるという予感がしていた。

コメントを残す