幻だった学芸会、あがり症に 自己催眠は有効か?

僕は、自信を取り戻した気がしました。

劇で、ほとんどあがることなく、役を演じることができたのですから。

もう、これからは、人前で緊張して頭が真っ白になることもなく、声が震えることもなく、手が震えることもないと思いうと、まるで自分を取り囲んでいたデビルたちが、一斉に退散したような気分でした。

しかし、このデビルは退散していなかったことに気づくのはすぐでした。

 

見出し幻だった学芸会の奇跡


学芸会の3日後の国語の授業のとき、

この部分を読んで下さい、読んでくれた人はご褒美をあげます!

と先生が言いました。

僕は、3日前の記憶を思い出しながら、思わず手をあげてしまったのです。

立ち上がり、教科書をもち読み出そうとした瞬間、一瞬で頭が真っ白なりました。

あれれれれれ、、、、

学芸会での自分の中での快挙などまるでなかったような感覚。

真っ白になった頭の中。

そして
声が震え、上ずり、手も震え、顔も身体も何処にあるか分からない感覚。

それでもなんとか、読み切りました。

ふと気づくと先生が、宇佐美クンがありがと~

と言われている場面になった。

僕はなにがなんだか分からないが、人前で緊張するというのは、何も変わっていないという事実に、直面した。

今なら、もう少し、学芸会でできたことを使って、自分なりに緊張しない方法を編み出せたかもしれないけど、小学生4年の僕には、そんなアイディアはまったくなかった。

ただ、授業中に音読したときに起きた、緊張してしまったという事実に打ちのめされただけだった。

1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法

こういう本もあり、すごい先生なのかもしれませんが、この手の人前で話すためのノウハウ、テクニックは確かに必要かもしれないけど、それだけでは到底乗り越えられないということを、僕は強く思います。

学芸会での体験を上手く深層心理をつかって活かすことができるはずだと思うのです。

だから催眠を使った方法なんかがあると思う。

↓のような催眠の要素を使った改善方法もあります。

>>>催眠を使った方法<<<
行動から入って、あがらない自分を作り上げていくアプローチも必要ですが、自分の潜在意識へ直接アプローチして変容させていく方法も必要だと思います。

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