あがり症を改善する思い込みを書き換えて結果を出すには

あがり症を改善する思い込みを書き換えて結果を出すには

前回は、あがり症を生み出し、強化する思い込み(ビリーフ)とそうでない思い込み(ビリーフ)があり、それを書き換えるとあがり症は改善するという話をしました。

今回は、あがり症を改善する思い込み(ビリーフ)考え方とはどのようなものかを考えてみます。

このような、思い込み(ビリーフ)を催眠という手法によって書き込んでいけば、一定の改善が見られる可能性は十分あります。

 

見出しあがり症を改善する思い込み(ビリーフ)

あがり症を改善する思い込み(ビリーフ)
あがり症を改善する思い込みを次に書き出してみます。

  1. 楽天的
  2. ミスや失敗に楽天的
  3. ミスや失敗を素直に受け止める
  4. 自分のことをそれほど人は気にしていない
  5. たくさん失敗して、そこからうまくなる
  6. 失敗は成功を構成する要素である
  7. カッコ悪いことに、人の魅力がある
  8. 周りは自分の協力者である
  9. 自分の周りの人は私の協力者である
  10. あがることは当たり前の反応である
  11. あがることは、人間の自衛本能がなす必要なことである
  12. あがることで、見えてくるものがある
  13. あがることは自分の魅力の1つである
  14. 人まえで緊張するのは、繊細な感性の持ち主
  15. 人まえであがるのは、才能である
  16. 人の反応は、自分の責任ではない
  17. 人は自分勝手に、評価・反応する存在
  18. 自分の価値は自分で決める
  19. 自分は理屈抜きで常に価値がある
  20. うまくできない体験から、うまくできる分野が見つかる
  21. うまくできない自分がいることで、人を見分けることができる
  22. 人間の心理を学ぶ機会を得る
  23. 自分の本質を探求する機会を得る

ささっと書いてみました。

もっともっとあると思うし、複数の人で出し合ったら、面白いアイディアが出るでしょう。

僕が思いつかないような、奇想天外なアイディアを持っている人がいるはずです。

これらの、考え方を取り入れてそれを自分のものにすることが、あがり症改善の早道だと思うのです。

これは、催眠状態になって、これらの考え方をインストールする、また、実際に逆のことを思ってしまった場面を思い出し、「私は〇〇という考え方を選択しました」その考えを「〇〇に置換えます」などと、宣言するのも効果的でした。

 

見出し思い込み(ビリーフ)を変えるメカニズム

思い込み(ビリーフ)を変えるメカニズム
思い込み(ビリーフ)を変えていくことで、話し方スキル、プレゼンスキルを磨くなどの努力の効果が高まるというのが僕の実感です。

>>>あがり症改善プログラム<<<にある、あがり症が改善していく考え方が習慣化する方法をやりながら、それだけではなく実際にそれに則した行動をとることで、確実にあがり症は改善していくことは十分可能だと思います。

ただ、このプログラムをやっただけで、大きな成果が生まれるかというとそうではなく、自分でもそれをどう実際の行動につなげていくかという気持ちと実際のアクションがなければ、成果は望めないでしょう。

その意味で>>>あがり症改善プログラム<<<は、カーナビのような細かい道案内をしてくれるわけではなく、あくまで羅針盤みたいなものです。

自分の目的地を設定すれば、それを目指すためのやるべきことの方向性は示してくれますが、カーナビのようの次の交差点を右に曲るというような細かいリードはしてくれません。

潜在意識へ催眠でポジティブなプログラムをインストールしたら、それだけではなく、例えば友人二人だけのときに、今日見たニュースについての意見をまとめて述べてみるなどの、小さなチャレンジを実際に実行していくことで、その効果が出てきます。

思い込みが書き換わる3つのステップ

Step1 脳のプログラムの書き換え
Step2 実際の行動
Step3 新たなプログラムの定着

というようなステップを踏むことで、変化が訪れるということなのだと思います。

このことは>>>あがり症改善プログラム<<<だけではなく、あらゆるあがり症改善メソットに言えることではないかと思います。

僕は、あがり症をひどくする思い込み(ビリーフ)を持ったまま、いろいろな教室やプログラム、トレーニングをやってきましたが、やはり思うような結果が出ませんでした。

それによって、膨大な時間と、お金を費やしてきました。

思い込み(ビリーフ)を、あがらないものへと変えていくということは、あがり症改善の必須条件だと確信しています。

 

見出し出来事に対する反応を変える

出来事に対する反応を変える
人間がある一つの出来事に対して、どのような反応をするのか?を決定づけるのがこの思い込み(ビリーフ)なので、それをあがりやすいバージョンのままで、あがるという反応を変化させるのは難しいと思います。

思い込み,ビリーフ

思い込み(ビリーフ)をそのままで、あがり症を改善するというのは、ふっ飛ばされそうな強い逆風のなかを、飛んでくるいろいろなものを避けながら、体をまもりながら、体制を低くして必死に前に進むようなものです。

ちょっと油断したら、後ろにふっ飛ばされ、今まで必死に進んできた距離など一瞬でもとの位置に戻されてしまいます。

こんなにキツイ旅はないでしょう。

まずは無風の道を探し、見つけてから歩きだすこと。

そして、徒歩から自転車、バイク、車へと乗り換えていくことで、より楽でスムーズな旅へと変化していくのだと思います。

この乗り換える方法を>>>あがり症改善プログラム<<<で学ぶことが僕はできました。

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