あがり症克服のトレーニング

そもそもあがり症ってなんなんだろうか?

緊張とあがり症との境目はどこにあるのだろうか?

緊張はその場面によって誰でもするだろうし。

あがらない人っているのだろうか?

 

僕の場合は、小学校2年生のころからは、明らかに人前で何かを話す、何かを発表する際に、言葉で内容を伝えるという目的が達成できない状態になった。

自分ではこれが「あがり症」だという基準だと思っている。

人前で話をする際には、その時々で目的があります。

授業中に起立して教科書を音読する場合は、教科書に書いてある文字を正確に発音することが目的ですし、先生から問題を出されてそれに対して回答を求められたら、自分が持っている知識を使ってそれを言語で発音することが目的になる。

論文発表であれば、聞いている側に自分が伝えたいことを伝えることが目的になる。

緊張して、少々言葉が詰まったけど、それなりの結果につながるパフォーマンスが出せれば、それでokなわけで。

一定の目的が達成されれば良いと思う。

結婚披露宴のスピーチなんて、結局聴衆に感動をさせるような話をしなくても、当たり障りのない話をしておけばよいわけで、話が面白くなかったとしてもたかだか10分程度の時間をやり過ごして貰えばよいと思うのです。

しかし、いざそうなると聞き手を楽しませるようにしたいと思ってしまうのが、あがる状態を生み出す要因の一つだとも思う。

 

見出しあがり症になる人は欲張り

プレゼンを仕事にしているような人や、講演活動をしているようなレベルの場合では、駄目かもしれな

いけど、そうではない人は、あくまで一定のパフォーマンスをだせれば良いと思う。

人前で話す以外の方法でも、色々な形で何らかの成果を出しているわけだから。

そう考えると、あがり症になる人はいい意味で欲張りなのかもしれない。

あがり症が改善されるというトレーニング法は、たくさんあるけど、なかなか成果がでませんでした。

「弛緩法」「成功イメージ」「タッピング」「プラス思考」「自己暗示」「セルフトーク」。

色々あって、色々試したけダメだったな~

少し改善されるモノもあるんだけど、改善されて、思わず積極的になってみたら、失敗に終わってまた逆戻りみたいなこともたくさんあった。

急ぐとダメなんだというのは分かってはいるけど、すぐにでも人前で話せるようになりたくて、墓穴を掘るパターンが多かった気がする。

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