あがり症対策に有効なツボがある?

あがり症対策に手のツボを押す!その効果は?

小学生のときもきついことは、あったのですがやはり中学生になってからが、本当にあがり症と向き合う人生が始まったと言えると思います。

ちなみに、この日記は、あくまで僕個人が「あがり症」と向き合って来たことを、振り返りその中で、自分として新たな気付きが生まれるかもしれないと思って書いています。

中学生の頃は、本当に毎日が苦痛でした。

一度入ったテニス部も1年ちょっとでやめてしまった。

その理由は2年制になったら、後輩に対していろいろと指導しなければいけない場面が出てきてしまうことが、容易に予想され、その場面は避けたかった。

後輩の前で、あがって何を言っているか分からないようなことになったら、それは最悪でありそんな醜態をさらしたらもう自分の居場所はないと思ったのです。

なんか、自分にうんざりしていたから、半ば投げやりな気持になっていた。

あがるということが、つねにいろいろなことに付いて回る。

もう面倒くさい。

そんな気持だった。

話はかわって、中学2年のころから、小学生のときにやっていた、腹式呼吸法をまたはじめた。

それは自宅でやっていて、そのときにさらに、「私は堂々と人前で話すことができている」「私は常に落ち着いている」「私は楽にはなす」などの暗示を入れながら呼吸法をしていました。

これは、少しは効果があった気がします。

暗示については、それからずーっと後に買ったあ>>あがり症改善プログラム<<などでもその方法について触れられています。

 

見出しツボを押すことで、あがり症改善に効果がある?

ツボを押すことで、あがり症改善に効果がある?
あとは①合谷、②神門、③内関、④労宮という手にあるツボを押すなどもしていました。

この4つはあがり症に効果があると言われているツボです。

これだけで、あがり症が一発で解消するというわけにはいかないかもしれませんが、やってみる価値はあるでしょう。

腹式呼吸法と合わせてツボ押しをすると、相乗効果があるという実感はありました。

 

見出しツボの場所と押し方

ツボの場所と押し方
ツボの場所と押し方、その効果などを一応書いています

↓の赤い四角で囲ったところが、あがり症の効く4つのツボと言われています。

あがり症を改善するツボの押し方と場所

あがり症を改善するツボの押し方と場所

それぞれのツボの押し方と効果

4カ所それぞれの押し方と効果は次になります。

労宮(ろうきゅう)

❏場所と押し方
手のひらの中心から若干下側よりのポイントが労宮です。

押し方はこの部分を「ぐーっと押して静止し約3~5秒でゆっくりと離す」という動作を数回繰り返します。

押し方は自分の感覚を観察し、微調整しながら一番効く押す角度・強さ・位置を見つけていくこと良いでしょう。

また、ペンやはしなどの先端で押すのも良いので、やってみて一番効いている感じがする道具を使うのがおすすめです。

❏効果
緊張の緩和、精神の安定、血行促進、疲労回復などの効果があると言われています。

 

内関(ないかん)

❏場所と押し方
手首の横しわから約3~4cm下で、手首から下の方に2本のけんが伸びているその真中のあたりにある。

親指でぎゅーっと圧力をかけるように押す、いったん押し込んでから小さな円を描くように押す。

首の横しわの中央から、肘に向かって指3本分のところに位置し、二本の太いけんの間にあるツボ。このツボを指で押してみると、けんが2本あるのが分かる。親指でゆっくり押したり、または少し強めにグリグリと刺激してみよう。

❏効果
ストレスの解消、イライラした精神状態の緩和、自律神経の働きが活性化する、夏の食欲不振の解消、乗り物酔いの防止などの効果があると言われています。

 

神門(しんもん)

❏場所と押し方
手首の横しわのすぐ下で、小指側にあり、縦に走っている太い筋より少し親指側がくぼんでいるので、そこにあります。

親指で圧力をかけるようにグーッと押したり、いったん押し込んだら小さく円を描くように効くポイントを意識しながら押す。

❏効果
どうき、息切れの状態を緩和する、イライラの解消、お風呂なのでのぼせたときの緩和、リラックス、便秘の解消などの効果があると言われています。

 

合谷(ごうこく)

❏場所と押し方
親指と人差し指の骨がV字型になってつながる部分にあります。
指で上から下へと探っていくとV字の下で行き止まりになるところがポイントです。

親指でぎゅーっと押しながら、ゆっくりと小さな円を描きながら押す。

❏効果
どうきの緩和、ニキビ・吹き出物の減少、頭痛の解消、肩こりの緩和なのどちらかというと、体全体に効果があると言われています。

 

見出しツボ押しで見えてくるもの

ツボ押しで見えてくるもの
ツボを押してあがり症を改善するというのは、極度のあがり症の人の場合は、ほとんど効果はないと思います。

しかし、仮にあがる場面の少し前にツボを押していつもだと100あがるのに、ツボを押したことによって95あがるだけですんだとします。

100が95になったところで、聞き手にはその違いは全く分からないし、その評価も変わるわけではありませんが、たとえ少しだったとしても人間の脳はその少しあがらなかったという実際の体験がメモリされるので、この変化が非常に重要です。

この小さな差異がメモリに刻まれることによって、後々大きな改善へとつながるキッカケになる可能性は十分あると思います。

あがるという状態は、ある意味生物としての生命の危機に瀕していると脳が判断している状態でもあるのでしょう。

人前で話をしくじったとしても死ぬわけでもなんでもないのですが、脳のフレキシビリティの高さによって、それがマイナスに作用すると、現実とは全くかけ離れた脳の判断によって、人は悩まされるのだと思います。

これをプラスに作用させれば、うまく行くはずなんですがね、、、、

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